ハピタスでたまったポイントは1ポイント=1円の価値があり、原則として等価にて現金や他社のポイントなどと交換することができます。

PolletやAmazonギフトなどポイント交換のレートが優遇されている交換先もありますが、銀行口座へも手数料無料で交換できること、クレジットカード等を利用すればほぼ同様のレートで調達・買い物が可能なので、これら交換レートが優遇されている交換先へ交換する主なメリットは、チャージ等の手間がかからないこと、すなはち1ポイント≒1円の価値とみることができます。

一方で、交換先からさらに別のポイントへ交換してお得になる方法があるため、1ポイント1円を超える価値があるのがドットマネーギフトです。

今回はハピタスの交換先としてドットマネーギフトがお得な理由と、1ポイントがどれほどの価値になるか紹介します。

ソラチカルートでANAマイルにお得に交換可能

ドットマネー経由でANAマイルに交換すると、1ANAマイル=1円として考えた場合、最大で元々のポイントの約90%のマイルが獲得できます。(すなはち1ポイント(1円相当)⇒0.9ANAマイル)

ANAマイルは、交換する特典航空券にもよりますが、1ANAマイルは実質2円~10円前後として消費することができるので、ポイントサイトなどで獲得したポイントをANAマイルとなるように交換することで、獲得した報酬をよりお得に利用することが可能となります。

この際のドットマネーを経由したANAマイルへの交換経路の1つが、ソラチカルートと呼ばれています。

※下記の交換ルートは2018年3月末で廃止となっています。

ポイントサイト
↓ (等価交換:ハピタスの場合ドットマネーギフトコード)
ドットマネー
↓ (等価交換)
東京メトロポイント(+ソラチカカード)
↓ (交換率90%)
ANAマイル

※ポイントサイト⇒ANAマイル、交換率90%、上限2万円分のポイント(18000ANAマイルまで)

ここでメトロポイントをANAマイルに交換する際に、90%のレートで交換するためにソラチカカード ANA To Me CARD PASMO JCBが必須となることから、カードの名前よりソラチカルートと呼ばれています。

(より詳しくは陸マイラーの方が運営しているサイトなどを参照ください)

つまり1ANAマイルの価値が2~10円とすれば、元々1万円分のポイントを交換していくことで、1.8~9.0万円分の価値になってしまうということです。

特に後者の場合には価値が9倍となるためにメリットが大きく、楽天市場でのお買い物による還元率1%も、実質9%還元になってしまうので、小さな報酬でも馬鹿にできない価値が出てきます。

ハピタスの場合、ドットマネーに交換可能なのは毎月3万円分までなのですが、最終的にANAマイルに交換可能なのは毎月2万円分までなので、獲得するポイントが多くて上限に達してしまうような場合いには注意してください。

ハピタスの登録はこちらより行うことが可能です。
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ヤフオク!では1マネー当たり1.6円で取引される

先ほどのソラチカルートや1ANAマイルが2円以上の価値になることより、ドットマネーはANAマイルをためる利用者からすれば、最低でも1マネー(1円分)当たり1.8円相当の価値があることになります。

ハピタスなどポイントサイトでの交換時には、ドットマネーギフトコードという形で交換される場合があります。

コードの登録先に関しては制限されていないことから、ドットマネーギフトコードがヤフオク!で出品されており、落札相場を調べる限り、10000円分が約16000円となるなど、現金交換した場合の約1.6倍もの値段が付いています。

購入する側ではポイントサイト経由での落札や、ジャパンネット払いでのポイント報酬などで若干落札金額より安く入手出来ていると思いますが、単純にドットマネーには1.6倍を超える価値となる使い方が存在することが、ヤフオク!の落札相場からも確認できます。

ちなみに10000円分のドットマネーギフトコード(10000マネー)が16000円で取引された場合の、実質の入手価格、出品側の実際の受取額を見ていきます。

<落札者側の実質の調達価格(推定)>
落札額:16000円

値引き額:10%分
・ハピタス報酬1%分(160円)×ANAマイル換算(9倍)=9%
・ジャパンネット銀行払いの報酬、1%分のTポイント

実質価格:14400円(1マネー=1.44円)
※ANAマイルの価値によって変動します

<出品者側の受取額>
落札額:16000円

手数料:8.64%(1382円、プレミアム会員費除く)

受取額:14618円(1マネー=1.46円)

売却する場合の方が1マネー当たりの価値は低くなってしまいますが、それでも1.5倍近くと直接現金などに交換するよりかはお得になってきます。

2018年4月現在、ソラチカルートの廃止に伴い、落札相場が下落していますが、引き続き落札額ベースで1マネー1.4~1.5円付近と、現金交換する場合よりもお得に取引が成立しています。

電子マネーやdポイント等への交換もお得に

ここまでで、とりあえずドットマネーに交換しておけばお得になるというのは説明しましたが、他にもドットマネー経由ではお得になる交換先が存在します。

期間限定となる場合も多いですが、例えば2017年11月であれば、dポイントへの交換で25%増量、WAONへの交換で5%増量して交換することが可能となっています。

dポイントは1ポイント1円として買い物に利用できるので、お得なのは言うまでもないですが、電子マネーチャージでの報酬は良くて2%くらいまでなので、WAONやnanacoへの交換で3%、5%増量となるキャンペーンを開催しているときは、こちらも現金と交換するよりお得に利用できます。

いずれにせよ、ドットマネー(ドットマネーギフトコード)に交換することで、1ポイントの価値が上がるので、ハピタスの交換先としてドットマネーが非常におすすめです。

また最終的にTポイントへ交換する場合、Tポイントを毎月20日にウェルシアで利用すると価値が1.5倍相当にまで上昇します。

医薬品やビール類などの他店舗との価格差が少ない商品購入時に利用すると、Tポイントに交換した効果をそのまま受けることができます。

参考:毎月20日はウエルシア薬局がお得!日用品、医薬品、ビールまで33%offに

まとめ

ハピタスの交換先としてドットマネー(ドットマネーギフトコード)がお得でおすすめの理由を紹介しました。

交換作業自体はポイントを獲得することに比べれば。労力や出費なく実践できるので、ANAマイルへの交換を中心に、ドットマネーへの交換を利用して報酬の価値を高めてみてください。

ハピタスの登録はこちらより行うことが可能です。
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