ポイントサイトを使いこなして、楽天トラベルでお得に宿泊する方法を紹介します。

楽天トラベルでのポイント還元とクーポン

楽天トラベルでのポイント制度、クーポンについて紹介します。

項目 詳細
支払方法 クレジットカード、楽天ポイント、楽天Edy、現金
ポイント還元 通常1%還元+支払いによる還元⇒通常2%還元
※別途ポイント10倍(10%還元)プラン、スーパーDEALプラン(30%還元~)有
クーポン 楽天トラベル独自、楽天カード、楽天会員ランクに応じたクーポンあり⇒宿泊費4000円に対して500円引きなど、10%以上お得になるケース有
その他特典 2018/4より楽天SPU対象化(およびポンカンキャンペーン廃止)

通常時は、宿泊プランに申し込み、楽天カード決済すると合計で2%のポイントがたまります。

決済手段を楽天ポイントでチャージした楽天Edyにしたり、ポイントアップしている宿泊プランを利用することで還元率を高め、より多くの楽天ポイントを獲得することが可能です。

また、定期的にクーポンを発行してくれる点はほかの旅行サイトと同じで、宿泊予定のプランにあったものがあれば、通常よりもお得に宿泊が可能で、場合によっては10%以上の割引となる場合もあります。

さらに、ポンカンキャンペーン廃止と入れ替わる形で開始された楽天SPUでの特典では、月1回までとはなりますが、楽天市場、楽天ブックス、楽天kobo、楽天マートでのお買い物金額の合計に対して1%の還元を受けることができます。

参考:楽天トラベルがSPU対象に!毎月1回の利用で宿泊費がお得

還元の効果はお買い物金額によるので、他宿泊予約サイトでのキャンペーンやクーポンを利用する方が安くなる場合もありますが、比較的安価な宿泊施設を利用する場合や、クーポン等で楽天トラベルが一番安くなる場合に予約すれば、より一層お得に宿泊できます。

ここまででも十分お得に泊まれる可能性がありますが、ポイントサイトを活用することで、さらにお得に宿泊することが可能です。

ポイントサイト経由でさらにお得に!

楽天トラベルもポイントサイト経由で利用することで、さらに還元率を高めることが可能です。

2018年4月6日時点での還元率、過去の実績を紹介します。

ハピタス

調査時点での還元率は1%でした。

他のポイントサイトと同程度の還元率ではありますが、1万円の部屋に宿泊予約する場合には、ハピタスを経由するだけで100円の報酬が、海外旅行などで総額10万円の旅行時に利用すれば1000円分の報酬が獲得できます。

キャンペーン時など期間限定にはなりますが、過去には2%、3%還元となっていた時期もあり、注目サイトの1つです。

ハピタスで獲得できるポイントは、手数料無料で様々なポイントへの交換や、銀行振り込みに対応しているほか、ドットマネーギフトコードへ交換することで報酬の価値を高めることが可能です。

ハピタスでたまったポイントは1ポイント=1円の価値があり、原則として等価にて現金や他社のポイントなどと交換することができます。 PolletやAmazonギフトなどポイント交

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

モッピー

調査時点での還元率は2%還元とハピタスよりも高い結果でした。

普段はモッピーとハピタスの還元率を比較すると、ハピタスと同じかハピタスの方が還元率が高い場合が多いのですが、今回のようにモッピーの方が高くなっているケースがあるので、当サイトでも穴場サイトとしてハピタスとともに紹介しています。

こちらもドットマネー経由で様々なポイントへ交換でき、報酬をお得に利用できるのはハピタスと同じですが、加えてLINEポイントやLINEポイントへ実質等価交換可能なGポイント(ギフト)への交換にも対応しているのが特徴です。

LINEポイントへの交換は、ソラチカルート廃止に伴い、ANAマイルをポイント交換で効率よく獲得するために必要不可欠で、2018年4月以降需要が高まってきています。

還元率だけを言えば、ハピタスが高くなる場合もありますが、ANAマイルへの交換を考えた場合、モッピーの利用がお得になる場合があります。

モッピー!お金がたまるポイントサイト

もらえるモール

諸事情により他のサイトではあまり紹介されませんが、実は一番お得になることがあるのがもらえるモール。

報酬額は固定ながら、国内宿泊の場合、1回につき期間限定で「384円相当のポイント」が獲得できます。(通常時でも212円分のポイント)

貯まったポイントは現金には交換できないものの、1ポイント単位から楽天ポイントまたは楽天Edyに交換することができ、現金同様にお買い物に利用することができます。

特に宿泊費用が数千円台までのホテル宿泊を行う場合、報酬金額固定のもらえるモールにメリットがある場合がありますので、注目すべきサイトの1つです。

実質の宿泊費用のシミュレーション

ここまでの数字だけではわかりにくいと思いますので、実際に以下の条件でシミュレーションした場合の実質価格を計算してみます。

<計算時条件>
宿泊費用:5000、15000、25000円の3通り
支払時還元:2%還元(楽天トラベル+楽天カード)
クーポン:宿泊費用より10%割引
SPU特典:500ポイント獲得(ポイント1%還元・月5万円の買い物時)
ポイントサイト特典:384円分、2%、3%の3条件

実質価格は還元等によるポイントをすべて値引きに充当されるとして計算。

例えば、5000の宿泊費でポイントサイトで2%の還元が受けられる場合、以下の通りとなります。

支払価格:4500円(5000円(宿泊費)-500円(クーポン))
-500円(SPU特典)
-180円(4%還元:支払時+ポイントサイト)

⇒実質価格:3820円

宿泊費用  384円還元  2%還元  3%還元
 5000円
(4500円)
実質価格:3616円 実質価格:3820円 実質価格:3775円
15000円
(13500円)
実質価格:12616円 実質価格:12700円 実質価格:12565円
25000円
(22500円)
実質価格:21616円 実質価格:21550円 実質価格:21325円

ポイントサイトでの報酬が2、3%前後の場合、実質価格だけを考えればもらえるモールの方がお得になる場合があります。

ビジネスホテルやカプセルホテルなど、特に宿泊費が安い場合にはもらえるモールが一番お得です。

また楽天で大量にお買い物をした月は、SPU特典のおかげで、費用の安いカプセルホテルなどに宿泊すれば実質無料や、逆にポイントをもらえるくらいお得になるケースもあります。

一方で、ポイントサイトを利用するメリットがあるのは、マイルをためたり交換したポイントをうまく活用できる場合で、(もらえるモールでの報酬額にもよりますが、)宿泊費が1万円を超える場合です。

ただし、もらえるモールがお得で活用しやすいのは楽天トラベルの案件くらいで利用機会が限られますので、様々な案件で利用できるハピタスやモッピーから選んでもあまり損にはならないかと思います。

まとめ

楽天トラベルで宿泊予約をする際、実質価格だけを比較すると、数千円までの宿泊にはもらえるモールを、1万円以上の宿泊利用時はハピタス・モッピーなどのポイントサイトを経由するのがお勧めの使い方です。

利用金額にもよりますが「もらえるモール」は楽天トラベル以外では使い勝手が良くないので、利用頻度や宿泊費用から最適なサービスを選んで利用してみてください。

当サイトでおすすめしている今回紹介したポイントサイトはこちらからもご登録いただけます。

<ハピタス>
日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス
<モッピー>
モッピー!お金がたまるポイントサイト