2019年5月中旬より、メルカリでのWEBからの購入がポイントサイト報酬対象になりました。
対象が限定的ではありますが、お得な利用方法について紹介します。
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メルカリでのお買い物の報酬対象条件
メルカリでのお買い物が、条件付きでポイントサイト対象となりました。
報酬対象条件は以下の通りです。
ポイント獲得条件:
①商品購入完了(入金確認+商品受取必須)
②WEBページから購入すること
※キャンペーンで獲得したポイントのみでの購入の場合、2019/5購入後、約1か月で無効判定になっていました。自身の購入環境が原因かは確認できていない状態です。
※後日、何度かポイントサイト経由で購入した結果を追記させていただく予定です。
ポイント却下条件:
①不正・キャンセル・未入金・返品・転売目的の場合等
(取引が正常に完了しない場合)
②チケット、金券、宿泊予約/切手、官製はがき/貨幣、アダルト商品の購入
③購入月の金額が20万円を超えた場合、すべての成果が対象外
ポイント還元率:
ハピタス:通常1%⇒1.8%
モッピー:通常1%⇒1.5%
ハピタスで還元率の良いクレジットカードを組み合わせて利用すれば、3%を超える還元があるので、普段から商品を安く買う際に利用する商品が、実質的にさらに安価に購入可能となります。
ヤフオク!の通常・現行の1%と比較すると、メルカリの方が一時的にでも還元率がよいので、同じ価格の商品がどちらにも出品されているのであれば、メルカリで購入するのもお勧めです。
若干厄介なのが、WEBページからの購入のみが報酬対象となる部分です。
スマートフォン経由だと、おそらくインストールされているアプリに遷移してしまうので、普段メルカリを利用している端末からの購入には、現状アプリのアンインストールが必要となってくるので、PCからの購入や複数台の端末を所有している方向けになってしまい、メルカリの主な利用者層が使用するスマホ端末での購入が難しいのが残念な部分ではあります。
加えて、現時点では支払い手段がクレジットカード&ポイント利用決済に制限されるのと、ゆうゆうメルカリ便設定の商品は、WEB上で支払いができないために報酬対象外となってしまうのは使いにくい部分ではあります。
そのほかの部分は、ポイントサイトの他のショッピングサイトと差がありませんが、毎月の購入金額の上限と、超えた場合は無効となる特殊な取り扱いがあるので、高額な商品を購入する場合には注意してください。
d払いとポイントサイト経由のどちらがお得?
メルカリがポイントサイト報酬対象になったことは歓迎すべき部分なのですが、同じくお得な支払い手段として「d払い」が競合になります。
どちらがお得なのか、d払いのキャンペーン等を想定し、シミュレーションしてみました。
クレジットカード払い、ポイント払い時の差について
d払い(@アプリ利用)、クレジットカード払い(@WEB版・ポイントサイト経由)を検討する場合の比較対象となる部分をまとめます。
<クレジットカード払いのみの場合>
クレジットカードでの支払い条件(利用可能カード)は、原則としてd払いの場合でも同じと考えます。
その場合、比較対象となるのは「d払いでの獲得ポイント-100円(d払い手数料)」と「ポイントサイト経由」の報酬となります。
<ポイント(dポイント・売上金)利用で支払いを行う場合>
手持ちのポイントに加え、不足分をd払い(dポイントのみ)またはメルペイで事前購入したポイントで支払う場合を考えます。
d払い(dポイント)では、決済手数料がかかるため、ポイントのみで支払いを行う場合、100円の負担増になります。
一方でメルカリ側のみのポイント(キャンペーン獲得ポイント・売上金利用)で支払う場合、余計な手数料が不要になることに加え、ポイントサイト経由の報酬の獲得が見込めるため、出金手数料が改悪されて無料ではなくなったことも踏まえると、以前よりもお得に購入できるようになった点にはメリットがあります。
購入金額・利用ポイントに応じたシミュレーション
シミュレーションに際し、以下のような状況を想定します。
ポイントの利用割合
・全く使用しない
・商品代金の50%以外はポイント払い
・ポイントのみを利用
購入方法と還元率
A:d払い、還元率1%
B:d払い、還元率6%
C:d払い、還元率20%
D:ハピタス経由、還元率1.8%
Ê:ハピタス経由、還元率2.7%換算
※B,Cはd払いのキャンペーン時の還元率、EはTポイントに交換するなどで、報酬の価値を最大限に高めた状態を想定。D,Eの場合、d払いは使用不可。
購入金額
1000円、3000円、10000円、30000円の4通り
ポイントを全く使用しないで購入する場合
支払いにおける、クレジットカード還元部分を除いた収支(報酬-手数料)は以下の通りです。
(獲得ポイントを1ポイント1円相当として換算した結果)
購入金額 | A | B | C | D | E |
---|---|---|---|---|---|
1000円 | -89 | -34 | 120 | 18 | 27 |
3000円 | -69 | 86 | 520 | 54 | 81 |
10000円 | 1 | 506 | 1920 | 180 | 270 |
30000円 | 201 | 1706 | 5920 | 540 | 810 |
(収支がマイナスになるのは、d払い手数料が100円かかるため)
単純な還元率の差を計算すれば、よい場合がほとんどですが、安価な商品をd払いの還元率が低い場合に購入すると、還元額がマイナスになる場合があるので、条件によって使い分けるようにしてください。
d曜日などでポイントアップがある場合はd払い優先、通常時はハピタスなどのポイントサイト経由で購入するとお得になります。
どうしても欲しい商品がゆうゆうメルカリ便の場合、相手には多少迷惑になる場合もありますが、一時的にでもらくらくメルカリ便を選択いただくなどすれば、d払いのキャンペーンがない状況でも、PC・Web上からお得に購入可能です。
商品代金の50%以外はポイント払いする場合
支払いにおける、クレジットカード還元部分を除いた報酬は以下の通りです。
(獲得ポイントを1ポイント1円相当として換算した結果)
購入金額 | A | B | C | D | E |
---|---|---|---|---|---|
1000円 | -95 | -70 | 0 | 18 | 27 |
3000円 | -85 | -10 | 200 | 54 | 81 |
10000円 | -50 | 200 | 900 | 180 | 270 |
30000円 | 150 | 800 | 2900 | 540 | 810 |
d払いの特別なキャンペーンが開催されない限り、1万円前後のお買い物では、d払いを利用しない方がお得になることがほとんどです。
利用ポイントの大半がキャンペーンで獲得したものやメルペイで事前購入したポイントの場合、できる限りポイントサイト経由で購入し、d払いにはメルカリ側のポイントを利用しないことが、獲得ポイントを増やすうえでは重要です。
ポイントのみで支払いする場合
d払いを利用する場合には手数料のみが発生します。一方で、メルペイで事前購入したポイントのみを利用すれば、支払額に応じた報酬が獲得できます。
購入金額 | A~C | D | E |
---|---|---|---|
1000円 | -100 | 18 | 27 |
3000円 | 54 | 81 | |
10000円 | 180 | 270 | |
30000円 | 540 | 810 |
これらのシミュレーション結果より、保有中やメルペイで事前購入したポイントを利用する場合、普段のd払いの還元率の低いタイミングにメルカリでお買い物をする場合、積極的にポイントサイト経由でお買い物するとお得になることが分かります。
まとめ
メルカリでのWEB上からのお買い物がポイントサイト報酬対象になったことで、メルペイで事前購入したポイントを利用する場合、クレジットカード払いで購入する場合、これまで以上にお得に購入できるようになりました。
基本的な考えは、ポイント還元率差だったり、支払いの順序を入れ替えることとも共通しているので、メルカリのお買い物の還元率を高めて、少しでもお得に買い物したい場合、ポイントサイトを利用してみてはいかがでしょうか。
当サイトでお勧めするポイントサイトは以下のページより登録可能です。