フリマアプリの普及に伴い、転売への敷居が下がったこともあり、転売での副収入をもくろんでいる方が増えたと感じていますが、目についてしまうのが意外と安売りしている出品者が多いことです。

毎月転売で10個前後~数十個単位で商品販売されている方もいるようですが、意外と薄利だという方は多いのではないでしょうか?

今回は転売利益と節約の関係とともに、安売りの転売を行うよりもセール等でハピタスなどを活用しながらうまく購入し、節約する方が最適な理由について紹介します。

楽天の買い回りセールで毎月節約に!

転売で利益が出る商品を買う1つの方法は、単純に安売りされている商品を購入することです。

一方で、商品を購入する際のポイント還元に着目すれば、楽天市場の買いまわりセール等も、転売ができるほど安く購入できる場合があります。

例えば、楽天市場での買い回りセールの場合、まとめて購入すれば、商品価格に対して2~3割ほどの還元を受けることも十分に可能です。

自身がポイントサイト(ハピタス)を利用する際、利用頻度が高く、定期的に報酬を獲得できているのが楽天市場でのお買い物です。 楽天市場でのお買い物でも、とりわけお得になる「お買い

楽天やYahoo!の場合、毎月何かしらのセールが開催されますし、d払い(旧dケータイ払い)のキャンペーンであれば、年末、春、夏の季節ごとにキャンペーンを開催してくれるので、普段よりも安くほしい商品を購入するチャンスとなります。

日用品としてビールや飲料を普段からネットで購入している場合、ほかの買い物もお買い物マラソン期間中にまとめてしまえば、節約効果は大きくなります。

ビールが安売り規制で実売価格値上げへ! 2017年6月1日より、「酒類の公正な取引・販売管理に関するルールの改正」に伴い、缶ビールをはじめとする酒類の安売りが規制されることに

節約効果は購入する商品にもよりますが、おそらく、スーパーなどでよほど安売りされていない限り、楽天で購入した方がお得になることが多いのではないかと思います。

そして、この買いまわりセール間に、欲しかった服、化粧品、家電等、高額な商品を購入すれば、節約の効果は大きくなります。

商品次第では転売して利益が出るものも十分ありますが、節約で自己消費する限り、ただ単に安く購入できただけになるので、転売収入のように利益にはならないことが大きなポイントです。

また、購入するサイトに加え、ハピタスなどのポイントサイトを利用すれば、さらに節約効果が高まります。

※ハピタスでの稼ぎ方詳細は以下の記事にて紹介しています。

ハピタスをはじめとしたポイントサイトでお小遣い稼ぎを行っている方も多いと思いますが、稼げる方、あまり稼げない方と意見が分かれるのではないでしょうか。 中には毎月1万、2万と収

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ハピタスでの収入は転売利益と同じく所得の対象とはなりますが、課税されるほどの収入があることはまれなので、あまり気にしなくてもよいでしょう。

安売りでの転売のデメリット

転売する以上、利益を得ることを目的に取り組んでいる方が多いと思います。

ここで、転売利益と節約の効果を、先日紹介した、PS4を購入する場合をもとに考えてみます。

ポイントサイトのお得な活用法として、今回は楽天ブックスでのお得なお買い物とともに紹介します。 楽天ブックスのポイントサイトでの還元率 楽天市場でのポイントサイトでの還元

楽天のセールを活用してうまく買い物ができれば、確実なところで1台25000円~26000円ほどで購入できてしまいます。

定価との差額約6000~7000円が単純な節約の効果となります。

一方で、転売する際の手数料・送料を差し引いた粗利益は、1台で27000円~29000円ほどとなります。

あまり高く売却できなかった場合、利益は2~3000円ほどとなり、さらに条件が悪いと1000円台ということもあり得ます。

さらに転売の場合で、十分な利益が得られる場合、雑所得としても課税の対象となるので、副業で行っている場合には利益が目減りしてしまう結果となります。

つまり、薄利(時間に見合わない)かつ税金の影響で、思ったよりも利益が取れないことは十分にあり得ます。

ゆえに、転売屋さん自らが低賃金労働をしているようなものですので、1回の転売で得られる利益は最低限認識しておくとよいでしょう。

節約としては魅力的なお買い物であっても、転売目的としてはうまみが落ちるので、まずは自ら使うものを安く買うことを念頭に、メリットを考えた方が無難です。

転売は十分な利益が取れるかどうかで判断

転売をするなとは言いませんが、転売で収益を得るよりも手っ取り早いのが、普段買うものを安く買うことです。

自己消費目的であれば、課税対象とはならないので原則として転売するよりも大きなメリットを得られます。

節約効果は普段の消費にもよると思いますが、最低でもお買い物マラソンで獲得できる毎月1万円、年末等の消費が多い時期も含めると毎月平均で2~3万円くらいのラインは十分に目指せるのではと思います。

ちなみに毎月2~3万円を副業収入で稼いだとすると、会社員の場合には確定申告が必要なラインとなるので、平均的な年収のある方で2割以上が税金に消えていきます。

一方で、節約して自分自身での支出を抑える場合、その効果が丸々手元に残るので、転売を始める前に、あるいは転売と同時に行ってほしいのが節約です。

どうしても転売で稼ぎたい場合、十分な利益が取れるようであれば実践してみるのもよいですが、闇雲に行うのは在庫を抱えたり、資金が不足したり、安売りで時間ばかりがかかって利益が出ないなど、どこかにひずみが生じるのであまりお勧めしません。

また、繰り返しの転売は古物商資格にも関連してくるので、営業(転売)方針や転売する意義は事前に練っておく必要があります。

まとめ

転売でも節約でも、商品を安く買う部分は共通していますが、メリットとなる部分は異なります。

転売で安売りされている方も多いですが、転売での利益にはさらに税金がかかってくるので、特に副業を始めたての段階では支出を抑えるメリットを得た方が十分に効果があります。

セール品を狙ったり、楽天などのお買い物セールを活用すれば、普段よりも実質的に安く買いものができるので、その効果を節約せ最大限享受し、さらに転売で利益が取れる場合には利益(時給)を考慮したうえでじっくり取り組んでみてはいかがでしょうか?

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