楽天Rebatesは2016年10月にサービスが開始された楽天版キャッシュバックサイトので、2018年8月には会員数が100万人を突破するなど利用者が増えているようです。
自身もメインで使用するポイントサイトと併用して利用しており、今回はお得な使い方、ハピタスなどほかポイントサイトとの使い分け方について紹介します。
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楽天Rebatesの特徴と還元率
はじめに楽天Rebatesについて、その特徴を紹介します。
他のポイントサイトなどと大きく異なるのは、一般的なポイントサイトが任意のポイントや現金に交換可能な中、Rebatesでの報酬として獲得できるのが楽天ポイントであることです。
楽天ペイで決済できるストアも多く、楽天カードで決済すれば3重に楽天ポイントが獲得できるため、ポイントの多くを楽天ポイントとして貯め、効率よく利用することもできます。
また対象ストアの大半がショッピング、宿泊予約などのサービス利用となっており、多くのポイントサイトにみられるクレジットカードなどの申し込み関連の案件はなく、消費行動を伴うものがほとんどとなります。
自身の知る範囲では楽天市場、楽天トラベルなどの楽天の一部のサービスや、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!は対象外となっているため、メインで使用するサイトには向かない場合がありますが、対象ストアの中にはRebatesでの還元率が突出している場合があります。
参考までにRebates、ハピタス、モッピーを対象に、2018年7月時点でのピックアップしたストア・利用先での還元率を表にまとめてみました。
対象 | Rebates | ハピタス | モッピー |
---|---|---|---|
楽天市場 Yahoo!ショッピング |
対象外 | 1% | 1% |
ヤフオク! | 対象外 | 1% | 1% |
ひかりTV ショッピング |
2% | 1.2% | 1% |
コスメランド | 4.5% | 2% | 1% |
Dr. Ci-Labo | 5% | 6% | 6% |
じゃらん | 対象外 | 2.5% | 1% |
Expedia | 3.5% | 4.5% | 5% |
グルーポン | 7.5% | 9% | 8% |
Apple | 1%~ | 0.6~1.2% | 対象外 |
自身はサービスが開始された当初、楽天市場やヤフオク!が対象外なので、あまり使うことのないサービスと思っていたのですが、買い物するストアが増えていろいろと調べていると、たまに還元率が突出したストアに出会うことがあります。
例えばコスメランドの場合、ハピタスに対して2倍以上の還元率となっており、ハピタスで獲得できるポイントは都合よく交換して価値を高められることを考慮しても、Rebatesを利用する方がお得になります。
楽天市場やヤフオク!が対象外なこともそうですが、メインで使用するハピタスなどのポイントサイトと比較して還元率がお同じか劣ることも多いですが、まれに楽天ならではの突出した還元率となるストアがあるのが特徴の1つです。
また楽天の得意技で、スーパーSALEなどのキャンペーン期間にあわせて対象ストアのポイント還元率が上がることがあり、特定の時期だけでもハピタス、モッピーとの還元率の差が大きく開く場合があります。
Rebatesでのおすすめ利用先とキャンペーン
ハピタス、モッピーでポイントを獲得する場合、Tポイントへの等価交換やJAL/ANAマイルにレート良く交換できるため、ポイントの活用用途によっては1ポイント1円以上の価値となります。
ゆえに楽天Rebatesを利用する価値があるのが、ハピタス、モッピーと比較してポイント還元率が突出している場合となります。
自身が調べた中で、Rebatesのポイント還元率が高く利用をおすすめできるストア例は以下の通りです。
コスメランド・AXES
コスメデネット
ワタシプラス 資生堂
サンプル百貨店
Apple公式サイト
この中でも、普段定期的に利用する可能性があるサンプル百貨店、利用する際の還元率がキャンペーンで高まることがあり人気がある、Apple公式サイトを中心について解説します。
サンプル百貨店|ポイント消化・楽天ペイとの組み合わせ
サンプル百貨店を使う理由は、単純に飲料や賞味期限が近い商品を激安価格で購入できるという方もいると思いますが、自身はポイント消化はもちろんのこと、Rebatesや楽天ペイのキャンペーンの都合からも注目しています。
ポイント消化はサンプル百貨店上でPontaポイントが利用できることに加えて、例えば楽天ペイ(オンライン決済)を選択した場合には楽天ポイントが、d払いを選択した場合にはdポイントがそれぞれ使うことができ、1回の支払いで2種類のポイントを利用することが可能で、便利な側面があります。
また毎月楽天ペイで2サイト以上でお買い物利用するとポイントが3倍となるキャンペーンを開催しており、キャンペーン適用のために組み合わせるサイトとして利用しやすいのがサンプル百貨店とラクマです。
自身はサンプル百貨店とラクマが主に楽天ペイを利用するサイトとなっているので、ポイントサイト経由での利用先の1つにサンプル百貨店があります。
ポイントサイトが0.5~0.6%還元のところ、Rebatesでは1.5%と十分な還元率があるのはもちろんですが、加えて対象者限定で決済金額の条件を満たすと追加でポイントがもらえるキャンペーンが開催されている場合があります。
楽天ペイ(オンライン決済)側のキャンペーンは、税込み1500円以上の利用が対象となるため、ポイント獲得のために余計な買い物をする場合でも、その負担を最小限とすることも可能です。
Apple公式サイト:キャンペーン時には最大7%還元
もう1つおすすめなのが、Apple公式サイトでの利用です。
Apple公式サイトでSIMフリーのiPhoneはもちろん、Macのカスタマイズモデルなどを中心に、定価でも購入する利用者が少なくないかと思います。
公式サイトがポイント付与対象となっているポイントサイトはハピタスくらいで、還元率も0.6~1.2%で変動しており、Rebatesの方がメリットがあるケースも存在します。
通常時は1%還元なのですが、年に数回のキャンペーン時には知る限り最大7%還元となったことがあります。
開催期間的には新商品が出たタイミングではなかったり、発売直後のiPhoneは対象外となる可能性もありますが、元々Apple公式サイトで購入する予定がある場合、この時期に合わせて、還元率の良いクレジットカードを利用して購入すると非常にお得になります。
なお、スーパーSALEなどのキャンペーン期間に合わせて行われるRebatesのキャンペーンでは、ほかの対象ストアでも大幅にポイントアップする場合があり、スポット的にでも利用するメリットがあります。
ハピタス、モッピーとの使い分け方
Rebatesを使う上で考えるべきは、ほかのポイントサイトとの使い分けです。
先ほども説明した通り、多くのポイントサイトで人気のある楽天市場、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!は対象外となるため、Apple公式サイトのポイント還元率が大幅に上昇した場合のみ利用するなど、スポット的な利用が中心になるかと思います。
複数のポイントサイトを利用するとどうしても獲得ポイントが分散されてしまうため、使い分けの基準は利用者自身で設定すればOKです。
客観的な基準を作る場合、獲得できるポイントの価値を現金相当に換算した金額がより高い方を使うという方法があります。
例えば楽天ポイントを1ポイント1円とした場合、ハピタスポイントをTポイントに交換すると、毎月20日にウェルシアで利用することで、最終的に1Tポイントが1.5円相当となるため、Rebatesで獲得できるポイントが他ポイントサイトの1.5倍以上になった際はRebatesを利用するといった具合です。
JAL/ANAマイルの場合もう少し複雑な計算をすることになりますが、獲得できる・利用するポイントに合わせて基準を作るのがお勧めです。
利用頻度が高い楽天市場、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!でお得に買い物をするには、ハピタス、モッピーがメインで利用するポイントサイトとなるため、これらのサイトとともにRebatesを活用してみてください。
当サイトでおすすめしているポイントサイトはこちらからもご登録いただけます。
まとめ
楽天Rebatesは対象サイトこそ少ないものの、キャンペーンや独自の高還元ストアがあり、メインのポイントサイトと組み合わせて利用するのがお勧めです。
新規にRebatesのアカウント作成後、30日以内に3000円以上(税抜・送料別・クーポン、ポイント利用別)のお買い物をすると500ポイントが獲得できますので、メリットのある利用先がある場合には以下のリンクなどより登録して利用を開始してみてください。